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私の水戸黄門「万憂」マラソン--完走という名の完歩!?

  • 靜哲人(しずか・てつひと)
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 3分



今日は4度目のフルとなる水戸黄門漫遊マラソンでした。この数ヶ月故障がちで30キロ走は一度もできず、1週間前に20キロがやっとだったので一時はまたDNS(Did not Start)かと思われましたが、膝はまあまあなんとかなりそうということで出走しました。出られたことを喜びたいです。


心配された天候も晴れで気温も23℃とコンディションはまずまず。ここ数ヶ月気になっていた膝も走り出しは違和感ゼロ。(走り出しだけでなく、膝は最後まで違和感なし👍)


中間点までは4時間ペーサーの黄色風船と抜きつ抜かれつで、これはひょっとしてPB行けるか?と思ったのもつかぬ間、やはり練習不足は正直。コース最高点の坂を登り切った時点でランナー用語でいう「脚が終わった」感覚があり、左ふくらはぎに足攣りの兆候が😭


そしてそれからは足攣り祭り開幕🎊一時は全く動けず立ち往生。この後20キロ走るのは無理だわ。ひょっとして収容車のお世話になるのか?この時点でrace against time は終了し、なんとかゴールまで辿り着くのが新たなミッションとなったのでした。


そのあとは歩いたり走ったり止まってふくらはぎ伸ばしたりの繰り返し。そのうち4時間30分ペーサーの赤風船が追いついて来たので、さすがにそれは避けたいと思い、しばらく抵抗してみたのですが、あっさり抜かれてすぐ見えなくなりました。それはそうでしょあっちは一定ペースで走っているんだから。


それでもゆっくり移動を続けていましたが、30キロあたりで急に左親指内側にエライ痛みが😩見ると薄い黄色いシューズに血らしきものが滲んでます。ゲゲッ!実はこのS4というシューズ、レース用の伝家の宝刀的に取ってあって、普段の練習ではもう半年以上履いてなかったのです。しかもソックスも新しかったため、靴擦れを起こしレース後に見たら水ぶくれが血まみれで潰れたのでした。これでさらに戦意喪失⤵️


そんな状態でなんとか千波湖の周回を終了。ようやく噂に聞くトンネル。確かに応援がすごく📣力になりました。イメージでは上り坂のトンネルかという先入観を持っていたのですが平坦だったんですね。応援されている時は意地でも走ろうと思って走りましたが、トンネルも後半になると応援も途切れ....


そしていよいよラスボスの激坂。今回唯一良かったのはあの激坂だけはずっと歩かず曲がりなりにも走れたということです。上り坂はなぜかふくらはぎにそれほど負担をかけず進めた感覚がありました。これで最後だしこの坂まで歩いたら何のために水戸まで来たのかわからないと感じたのもあります。


そして坂が終わってゴールまでの最後の600メートル。ここだけはかなりの人数を抜かしながらまずまず満足に疾走しました(たぶん)。


タイムは4時間46分で、自己ベストよりも50分以上遅いものでしたが、22キロあたりで棄権も考えたにしてはゴールまでたどり着けたのは良かったと思っています。30キロ走もできていなかったので、実践的40キロ走ができたと思えばハッピー😀


でも本当にマラソンは奇跡も番狂わせも無縁で、練習量がそのまま出るスポーツであることを思い知りました。あわよくば、などとちょっとでも思った自分にピコピコハンマーを喰らわしたいです。


また練習を積んで出直します👊

 
 
 

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