梅雨入りに負けず芋掘り大会
- 南部 哲郎
- 2023年6月11日
- 読了時間: 2分

小さな区民農園に丹精込めて栽培された一面のジャガイモ畑。梅雨入りで今にも雨が降り出しそうな空模様、
昨日の大雨でたっぷりと水分を含んだ土は重くて、本来は収穫日和ではありません。加えて、湿った泥んこ覚悟、日照不足で生育状況も心配でした。
6月10日(土)早朝、それでも8人のメンバーが集まり収穫開始!枯れてきたジャガイモ草木を抜いて、土の中を手探りで、まるで宝物探しのように、童心にかえってはしゃぐ老若男女達・・・。いや、老老男女達?たちまち、皆が夢中になり、なかには素手で掘り出すご婦人も!非日常的な土いじりが楽しいようです。おかげさまで、あっという間に大量のジャガイモが掘り出されました。今年もまずまずの「豊作」。雨が多く天候不順で、昨年よりやや小ぶりが目立ちましたが、参加者8人で山分けするには十分な個数量が確保できました。
さて、ランニングと畑菜園との関係?実は意外な共通点があります。ランは努力すれば走れば汗をかけば、それだけ、速くなり長い距離を走れるようになります。すなわち、励んだ分、正比例して結果が応えてくれる。畑菜園も同様で、土づくり・肥料や水やり・雑草取りなど手をかければそれだけ、野菜さんたちは美味しくたくさん育ってくれる。生産者が流した汗水にダイレクトに応えてくれる。どちらも努力すれば報われる。この複雑な世の中、そんな純粋で素朴な正比例の関係はなかなか少なくなりました。
元競輪選手(女性)の高松美代子さんは還暦を過ぎて、いっそうアスリート魂を燃やしてします。「挑戦に(年齢が)”遅すぎる”なんてことはない!」、選手生活で大切にしている言葉は、「かきくけこ」。
か=感謝、き=聴く耳をもつ(素直だと選手は伸びる)、く=工夫する(技術をみがく)、け=謙虚、こ=向上心・・・。「純粋で素朴な正比例の関係」を体感している、当会のメンバーの皆さま、またHPを閲覧のランナーの皆さま他、如何でしょうか?
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