初フルに挑戦!故障と完走の湘南国際マラソン
- 水木 淳子
- 2022年12月24日
- 読了時間: 2分

初フル予定の名古屋ウィメンズマラソン2020がオンラインになった後は、大会と無縁で黙々と走る毎日でしたが、今年、ラン友に誘われて小布施見にマラソン、東京レガシーハーフマラソン、湘南国際マラソンと立て続けにエントリー。初フルに再トライです。
ハーフ2つがかなり遅かった( ;∀;)のは気にせずに、長く走ることだけを課題にして、目標はとっても低く「5時間以内」。5週間前に30キロ走、4週間前に20キロ走2日間をこなし、ジェルも買って準備万端…ところが、2週間前から1週間前にかけて強い張りと痛みを発症(!)思い起こせば夏からサポーターしてたので、既に発症済みだったかも。藁をもつかむ思いでかかりつけ医にて治療し、痛みはだいぶ軽減。
こんな調子で迎えた当日、新宿からの直行バスで広い会場に到着。使い捨てカップを置かずゴミを出さないマイボトルマイカップ必携の大会です。出発前に被り物はせず、周りの人と共にひたすら寒さに震えていました。
Dブロックは出発の合図も聞こえず、ぬるっとスタート。混雑のため延々とキロ7分。マイボトルは自分のタイミングで飲めるので、思いの外快適です。走路には点々とマイボトルやマイカップが落ちています…給水大丈夫かな(T . T)?途中でラン友にばったり会って楽しく並走、10キロ地点のトイレ休憩でバイバイ。
この頃から患部の痛みは感じなくなったのですが、18キロくらいから早くも両脚に筋肉痛が。27キロ地点で痛みMAXでロキソニン1錠。更に脇腹に差し込みを感じてしばし歩きます。痛みが治まらず、32キロ地点でロキソニン2錠目。なぜこんなに痛い?と思ったら、出発地点と比べて路面がボッコボコ。地面からの反発を貰えてなかったとわかって、平らなところを選んで走ると、痛みが嘘のように和らぎました。
この辺りで負傷から立ち上がった中西さんを見かけますが、この時はそれとわかりませんでした。富士山が大きく見えて海も見えましたがそれどころではありません。もう歩くまいと決めて35キロ地点でカフェイン入りのジェルを飲んで、37キロ地点に達すると、5時間以内に間に合いそう。テンションが上がって走りが軽やかになります。残り5キロはたくさんのランナーとウォーカーとシッター(?)をごぼう抜き。最後の坂も勢いよく上ってゴール。あれ?嬉しい、めっちゃ嬉しい!更衣室で着替えながらも笑いがどんどんこみ上げてきました。
こうして、初めての私のフルマラソンは4時間57分12秒、女性1,801人中912位と、低い目標はクリアして終わりました。ちなみに次回の目標は4時間50分です(*゚▽゚)ノ
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