三年ぶりのランナーズお花見
- 中西 俊秀
- 2023年4月6日
- 読了時間: 3分

善福寺川ランナーズ恒例の「お花見」が三年振りについに開催出来ました。
新型コロナ禍のパンデミックに覆われた三年間を払拭するかのように28名のメンバーの方々が参加されました。またその間に入会された方々も増え、三年前よりも華やかで賑やかな雰囲気でした。
会場確保、設定、買い出し、片付けなど皆さんの積極的なご協力によりスムーズに準備・開催出来ました。今年の会場の特記事項は、新入会員の重永さん保有の20人分のーブルと10人分の小型折り畳み椅子を使わせていただいたお蔭で、シニアにやさしい座席になったことでしょうか。その運搬、保管、片付けには青柳さんの車と南部さんのご家族のご協力が必須でした。皆様ありがとうございました。
更に、買出してきた焼き鳥・唐揚げなどの各種おつまみの他にも、片柳さんのサラダ、カレンさんのパエリア、海老名さんの赤飯、鈴木さんの吟醸酒、梶川さんのサンドイッチ等々の差し入れもいただき、バラエティに富んだ食卓となりました。
宴会は、一段と貫禄の増した川村さん司会のもと、南部会長の挨拶とこの場を総会として幹事変更の承認、行事日程の再検討などが報告された後、桜吹雪の舞う中で乾杯で宴会が賑やかに開始。新人の自己紹介、歩き組の方々のお話、最近活躍したランナーのお話、等など、どれだけの方が聞いておられたかは不明ですが、全ては酒の肴となったようです。日頃話をする機会の少ない人同士も相互理解を深め、練習方法などの情報交換もゆっくりと話すことが出来たことと思います。
桜の花びらがハラハラと舞うその中で、メキシコ出身のカレンさんによるお茶の野だてが静かに行われ、伝統的な和の趣を振る舞われたのも印象的でした。
参加者全員のご協力のお陰で大いに和やかな雰囲気の中で盛り上がり、久々の長閑なお花見となり無事終了しました。
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」と詠う漢詩があります。毎年、桜は同じように咲き、ランナーズのメンバーは少しずつ変わっていきます。変化しながらも永続させたいものです。しかし温暖化の影響も受け桜の咲き方も少しずつ変化しています。
東京のソメイヨシノは3/14に開花宣言、3/22に満開となった今年の桜、4/2まで桜の花が持つのかどうかヤキモキしましたが辛うじて持ちこたえてくれました。翌日の朝にはソメイヨシノはほとんど散っていました。来年の4月第一日曜が4/7であることを踏まえ、温暖化の流れを考えると、3月最終日曜日にすることを検討した方が良いだろうと思います。
(追記;翌朝、私たちの会場周辺の広場を見回ってみましたが、あれだけ多くの花見客が宴会の席を設けて賑わっていたのに、ゴミ一つ残っていなかったこと発見。善福寺川周辺の花見客のマナーの良さに感銘を受けました。)
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