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レジリエンス

  • 中西 俊秀
  • 2021年9月14日
  • 読了時間: 1分

パラリンピックが終わり一週間。先週の視覚障がい者の部の女子マラソンを思い出しています。優勝した道下美里さんは、私も5回参加した防府マラソンの前夜祭~レースでも、いつも川内優輝選手とともに主役でした。念願の優勝ができて本当によかったと思っています。


今回はそれ以上に印象に残った選手がいました。西島美保子さん(66才)、パラ日本選手団最高齢者です。道下選手のゴール後20分程過ぎた頃、総武線ガード下を走る姿がTVに映り、初めて見ました。こんな高齢の選手がいることを知りませんでした。


極端な前傾姿勢というか今にも前のめりに倒れそうな姿にハラハラしていました。そして国立競技場のマラソンゲート入り口では脚が攣ったのかフェンスにつかまりストレッチ(写真=NHK TV)。トラックに入っても危うそうな前のめりのフォームは続き(写真)、無事ゴール! 3:29:54、見事8位入賞!


前半のハーフを1:38:54で走っておられ、去年のベストが3時間15分(健常者を含め年齢別一位)ですから、TVで見たフォームは本来のフォームではなかったのでしょうね。最後まで頑張るあの姿に我が身を重ねて印象に残った次第です。


今回のパラリンピック観戦は人間の可能性とレジリエンス(折れない心、適応力)について深く思いを馳せる機会となりました。


 
 
 

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