2026年6月芋掘り大会

6月14日(日)に毎年恒例になった善福寺川ランナーズ芋掘り大会がありました。芋とはジャガイモで、品種は「きたあかり」。特徴はビタミンCが豊富で食味も優れ、早生多収が売りのスグレモノです。浜田山の「南部農園」でスクスク育ち、満を持しての収穫祭!の予定でした。しかし、掘ってみると、小ぶりが多く収穫量も少なめで、少しガッカリでした。原因はどうやら天候不順と日照不足で、例年より早く葉が枯れて大きく成長できなかったようです。
とはいえ、集まったメンバー達で、子どものように無心に土を掘り起こすと、それなりに「芋づる式」に美味しそうなジャガイモがどんどん出てきました。この瞬間がたまらないですね。例年より少なめの収穫となりましたが、いつものように参加者仲良く、山分けしました。
さて、ここで「ランニングと畑作業の共通性を考える」という無謀な考察をしてみたいと思います(笑)。まず第1に、ランニングの足づくりと持久力増強。これは畑では土づくりそのものです。労力を惜しまず丁寧に耕し有機肥料をたっぷりすき込む、この「畑の体力づくり」が重要です。コンセプトは同じですね。
第2に、ランニングのロング走など走り込みやスピード・ペース走。これは畑では日々の適切な水やりと、追肥に加えて雑草とりという地道な作業=トレーニングの励行です。
第3に、ランニングの目標達成、すなわちPB更新や完走ゴールのこと。これは畑では大量の収穫と美味しい味覚を味わうというゴールの達成感です。これは一人でも体験できますが、ランニングと同様、畑収穫(味わい)も仲間たちと一緒に実りの喜びを共有することにより、その達成感と満足感は倍増します。
最後に、南部農園の専任農作職人である私として痛感することがあります。それは「愛情と努力」です。ラン二ングでは「走った距離は裏切らない」と言われるように、走ることを愛し努力を重ねると、それに正比例してタイムも距離も改善されます。畑も育てている作物を愛し、水やり・追肥・雑草取りなど日々の努力を積み上げて、はじめて達成感ある収穫というゴールを迎えます。
私の世代60・70歳代は人生の収穫期(ハーベスト)とよく言われます。マラソンはよく人生にたとえられますが、農作業も実は同様です。ランニングと畑作業は、人生を深く知るための、いわば相関関係あるクロス・トレーニングではないか、そんなことを頭に思い描きながら、美味しい新ジャガ、いただきます!





















コメント