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コロナ渦のオクトーバーラン

  • 詠み人知らず
  • 2020年10月4日
  • 読了時間: 2分

10月に入り一気に朝夕が涼しくなりました。

ランニングもいっそう快適な季節、いわゆるオクトーバーラン、です。

わが善福寺川沿いのランニングコースもすっかり秋めいてきて、キンモクセイの甘い香りが漂い始めました。

いつもなら、メンバー出走定番の「つくばマラソン」「大田原マラソン」など主力レースの

直前対策入りで、練習に一段と力が入る時期です。されど、コロナ禍真っ只中で、主要レースは中止が相次ぎ、無力感しきり、というシーズン到来です。

そんな悲しい状況下でも季節は着実にめぐり、秋の彩りが鮮やかに輝き始めました。

われらランナーズの集合場所セキレイ橋近くの「秘密の花園」。例年6月頃には紫陽花の小径として楽しまれてますが、その花園は今、彼岸花(曼珠沙華)が満開!

彼岸花の名所といえば、埼玉県日高市の高麗本郷の巾着田。500万本の自生した見事な群生が

毎年、来訪者を楽しませてくれます。しかし、今年はコロナ感染防止のため、花が咲き始める

前に芽の刈り取りが行われました。実質立ち入り禁止です。

「花に罪はない」のになんと残酷なことでしょうか…。

この花には時節柄か、死や不吉なイメージが付きまといますが、花言葉は「情熱」「再会」等です。無残に刈り取られた巾着田の彼岸花、でも自然は逞しい!すっかり刈り取られても、来年また花は美しく咲くそうです。「期待してください」と関係者のお言葉です。

われわれも目標の主要レースは無残にすっかり刈り取られても「情熱」をもって走り続けていれば、また来年は必ず『感動のゴールと仲間たち』に「再会」できるものと期待しましょう。

写真の「秘密の花園」の真っ赤なチャレンジング・スカーレット色は、そんなわれわれを情熱的に応援しているのかもしれません。 ガンバロー!ランナーズ!

 
 
 

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