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徘徊老人

  • 直井誠
  • 2020年6月5日
  • 読了時間: 1分

「伴走してほしい」と依頼されると「年寄りを敬うとか、労ると言う敬老の精神はないのか!」と嫌みを言いつつ、声をかけられるうちは、とスケジュールが合えば障碍者の伴走をしている。

 相手は私よりも年長の80歳代から10代の若い人まで。元気な若い人やピッチ走法の女性の伴走は正直きつい。若い人の伴走は若い人にやってもらいたいが人数が足りないと・・・。以前、善福寺川沿いをよく一緒に走った女性のRさんは小柄だがストライド走法なので伴走はやりやすかった。

 先の青梅マラソン大会後の応援団との懇親会で、友人から「直井は一人で走ったら何分で走ることができるか?」と聞かれた。「一人だったら一生懸命に走れないので、制限時間の関門を通過できず収容バスか青梅線に乗って帰ってくる・・」

 後期高齢者になっても、『今日はどのような鳥に会えるか。花は何が咲いているか』と毎朝きょろきょろしながら川沿いを徘徊している。 

 
 
 

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