善福寺川ランナーズ長野支部便り
- 篠崎友宏
- 2020年5月29日
- 読了時間: 2分

こんにちは。仕事の関係で平日は単身で長野県、週末は家族のいる東京阿佐ヶ谷に戻る生活を3年ほど続けております篠崎友宏と申します。
現在、コロナもあって私自身、東京へは2カ月近く戻れておらず、善福寺川も済美山もすっかりご無沙汰ですが、かわりに長野の職場近くで仕事帰りに最近よく使うようになった私の秘密のトレーニングコースをご紹介させていただきます。
そこは、北陸新幹線で東京から1時間ちょっとの佐久平からクルマで20分、小諸という古い城下町にある私の職場から更に10分ほど山道を登ったところに静かにたたずむ陸上トラックです。佐久や小諸はもともと標高の高い地域ですが、ここはちょうど高度1000メートルだそうで、もともとあった土のトラックを小諸市が数年前に3レーンだけ舗装し、陸上関係で高地トレーニング誘致を試みて観光振興を図ろうとしたものの、ほとんど知られることもなく、静寂の競技場です。調べたら「天池グラウンド」というそうで、グーグルのストリートビューで検索いただくと未舗装の道沿いからのシュールな風景をお楽しみいただけますので是非ご覧ください。
とにかくいつ行っても誰もいませんので、寂しささえ耐えられればどんなインターバルトレーニングも恥ずかしくありません。さらにその陸上トラックの近くから伸びる謎の林道も最近みつけました。あまりにうら寂しく怖くて歩を進める勇気が出ませんでしたが、これも調べてみると「1000m林道」というそうで、このあいだの休日に勇気をもって自転車で走ってみたらおおむね平坦な舗装道が20キロ弱先にある軽井沢の星野リゾートまでつながっていました。もしかしたらこれ、ランナーにはかなり恵まれた環境かもしれません。
高地なので朝夕はまだ少し肌寒いですが、夏はかなりよさそうです。この状況が落ち着き、皆様にもし機会がございましたら小諸に是非お越しくださいませ。
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