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老化防止にはランニングが最適

  • Sober vegan
  • 2020年5月16日
  • 読了時間: 3分

南部会長から「新人さん、いらっしゃいシリーズ」のブログリレーをしているので何か書くようにというご依頼をいただきました。そこで昨年加入した新人の中で73歳とダントツの最年長だった私がランニングを始めた理由をご紹介します。

理由は一言で言えば老化防止です。さらに、「ランニングする前に読む本」(田中宏暁[ひろあき]著、ブルーバックス)という本に、「この本を読めば誰でもフルマラソンが走れる」と書かれていましたので、ついその気になって、フルマラソン完走も目標にすることにしました。

そんな中で、お知り合いの鈴木睦夫さんが加入されているランニングサークルの方々が毎週日曜日に近くのセキレイ橋に集合して走られているというお話をお聞きしましたので、参加させていただくことにしました。すると、年齢別全国ランキング上位の南部会長や中西さんなど、私と年があまり離れていない方々も長年活躍参加されていて、100kmマラソンとかトレール・ランニングなど、人間業とは思えないようなレースに挑戦されている方もいらっしゃること分かり大変驚くと同時に力づけられました。

そんなわけで2019年にハーフマラソンに初めて挑戦して4回完走し(最高記録はネットで2時間10分47秒)、2020年は3月の板橋Cityマラソンで初のフルマラソン完走を目指していたのですが、コロナウイルス感染拡大の影響で大会が中止になったため、夢は実現できませんでした。ただ、初マラソンの前に練習時間を十分とれるため、一安心した面もあります。

前置きが長くなりましたが、老化防止になぜランニングを始めたかと言えば、体力やランニングスピードの指標となっていて、老化が最も顕著に表れる「最大酸素摂取量(VO2 max)」を維持するためにはランニングが最も適していると考えたためです。またGarminのランニング用ウォッチには、走るたびにVO2 maxを計測してくれる機種もありますので、便利です。

「ランニングする前に読む本」によれば、加齢現象の最たるものの1つがVO2 maxの低下で、20―30歳がピークで、普通の生活をしていると10歳ごとに10%ずつ低下して70代には20代に比べて50%低下するそうです。またVO2 maxの低い人は、動脈硬化性疾患である心臓病や脳卒中、またガンでの死亡率が高いことが疫学調査で分かっているそうです。またVO2 maxが28mL/kg(体重1kg当たりで1分間に取り込める酸素の体積)以下であると生活習慣病の罹患率が有意に高まるそうです。さらにウォーキングなどの負担の少ない運動ではVO2 maxを高めることはできず、ジョギングよりも負担の大きい運動が必要なようです。

よろしければ是非とも田中宏暁氏著「ランニングする前に読む本」133頁をご一読ください。ご自身のVO2 maxの推移ですが、なにもしないとどんどん低下するものの、トレーニングすると顕著に上昇することが分かります。そんなわけで老化防止にもランニングは最適で、トレーニングをすればその分報われるようです。

 
 
 

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