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杉並区民ロードレース…着地の迷路と応援と

  • 水木 淳子
  • 2020年1月12日
  • 読了時間: 3分

 ランニングを教えている方とたまたま知り合って走り始めました。先生から習うこと10か月、先生の遠隔地への転職が決まって突然のレッスン終了となりました。独りで走り続けられるか自信がなく、とぼとぼ走って数か月経ったときに、先生の引き合わせで内藤さんと出会って、善福寺川ランナーズに入会させていただきました。

独りで走っているときに、ランニングは習い事ではなくて基本は自分との戦いなんだ…と自分に言い聞かせていました。それが、週1回、一緒に走る仲間ができて、ランニングは楽しいものだとようやく感じることができました。

 習い事→自分との戦い→楽しいこと…と変遷してきた私のランニングですが、再度、「自分との戦い」に戻ってきました。まだ2年目なのに去年の自分よりタイムが落ちているのです。かかと着地だと指摘してもらって一生懸命戻そうとしたら今度はつま先着地になりました(そもそも元々がちゃんと着地できていたかは不明ですが…)。だいたい週5日走っているのですが、どうにも改善しなくて未だ悩みの中です。

着地の迷路に迷い込んだ中、今回の杉並区区民ロードレースにエントリーしました。最初はほのぼのとした地域の大会で、レースに備えた練習をしようという心づもりでしたが、それは甘~い考えでした。幸い、エントリーしたのは5kmの部でしたが、10kmの部は制限時間60分…!?。現地に行ってみるとスタート直後に上り坂…走るのは公園ではなく住宅街。当日判明するのですが、通行規制はないため、車がビュービュー走ります(!)。

 さて、レース当日、自分との戦い開始…と思ったら車がやってきたので、いったん路肩で待機します。改めて号砲が鳴りました。スタートからハイペース。ほとんどの人に抜かされたように感じます。早速の上り坂で心拍は一気に跳ね上がって酸素が足りない!!近年こんなにぜぇぜぇドキドキしたことはありません。最初からこんなで4周も心臓がもつかしら…と思いながらスタート地点に戻ったら、自分を呼ぶ声、笑顔…!善福寺川ランナーズの方々の応援でした。すっかり楽しくなって、余裕がなかったはずなのに気が付いたら手を振っていました。それからは、苦しさも痛みも和らぐようでした。

自転車こぎながらの応援の会長、途中から来て道路を横切って声をかける中西さん、やっぱりこれは地域のほのぼのした大会でした。着地がどうなっていたかは今日は知ったことではありません。全力で苦しく楽しく走りぬくことができました。今回は誘導にミスがあったということで、全長およそ4.7kmでした。ご褒美は年代別の銅メダルです。参加人数が少なかったためですがうれしかったです。

レース後にも、温かいコーヒーとコーヒー飴をいただきました。緊張がみるみるほどけていきました。応援は本当に素晴らしい…身に染みて感じました。自分も精いっぱい応援しよう。皆様、ありがとうございました。ところが、陽射しがなくて体が冷えてしまったため、引き続き行われた10kmのレースでは、ゴールまでは応援せずにお先に帰らせていただきました。10kmに参加された方々、お疲れさまでした、ごめんなさい。。。

 
 
 

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