元サブ3、善福寺川を三首詠む
- 川村昭蔵(27回つくばマラソン)
- 2019年10月26日
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第一首『写真も若いねって 彼が言ったから 忘年会は写真記念日』
【解説】これは俵万智氏「サラダ記念日」のパクリであろう。一般にランナーは実年齢より4~5歳若く見られる。この作者は写真映りが良くなる角度と笑顔を会得していたのであろう。実年齢より20歳も若く映る方もいる。我がランナーズにおいてもEBさん、YDさん達がそれであろうか。私自身も永遠の35歳でいたいと思う(現在56歳)。
第二首『今日は40k走 明日は江の島沖から 銀座の夜』
【解説】今日の練習で40k走を頑張れば、明日はクルーザーかモーターボートに友人を乗せ江の島沖へ向かい、夜は銀座で食事を楽しむという計画である。なんとも我々庶民からすると羨ましいセレブ系のランナーである。セレブ系の方々は、走る・楽しむ・食べるに関してもきちんとした計画性とプライドを持っている。我がランナーズでいうとKYさん、YMさん達であろうか。私の知るセレブ系ランナー達はウルトラマラソンにおいてスタート時とゴール時の体重が変化しないという珍しい現象もしばしばみられる。
第三首『大会の30kあたり 撃沈し 人形焼きぞ 恨めしきなり』
【解説】おそらく第何回目かの東京マラソンのことなのであろう。目標タイムを設定し、身を削る思いで走ったものの途中で撃沈してしまい、やっとゴールにたどり着いたのであろう。参加料1万円を支払い得るものが何もなったことを悔い、それなら最初から1万円の元を取るため、人形焼きをバクバク喰い、エード毎に飲み食いしておけばよかったと嘆いているのである。さもしい。あまりにもさもしい歌である。えっ?もしかして私のこと?以上、三首を選定してみた。私も作者も全くの素人であり、中にはパクリ短歌も混在している。読者におかれてはくれぐれも掲載作品の引用を控えていただきたいと切に願う次第である
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