新春恒例 初ロング（1月3日）

　穏やかに晴れ渡った新春の早朝の光を浴びながら、７時過ぎに せきれい橋から、新人のＳさんを含む１０名のランナーが善福寺川沿いに太陽に向かい出発。和田掘池で写真撮影中にＨ氏が合流。宮下橋過ぎでＥさんが見送りに間に合った。Ｙさんもここまでの見送りラン。

　新橋を目指す１０人のランナーは環七を経由して方南通りに入り、スタートから約７ｋｍ地点の栄町公園で休憩。

　その後、都庁横の超高層ビル群から東京マラソンのコースに入り、歌舞伎町の花園神社に参拝。更に靖国通りを進み、「富久町西」交差点で東京マラソンコースを離れ、2020東京オリンピックのマラソンのラスト２ｋｍのコース(外苑西通り)に入る。実際に走ってみると意外にUP DOWNが有り、ラストスパートのキツさと駆引きの難しさに思いを馳せていると、ほぼ外観骨格が出来上がった建築中の巨大な新国立競技場が目に入ってきた。工事区域の周囲を回り、ランナーの聖地のひとつ外苑周回コースに入る。

　ここでＭさんが合流し総勢１１人に。一周1325ｍのコースを走り足りない２人が２周、４人が１周、他は休憩。箱根駅伝の途中経過も気になり、何人かはラジオ等で情報収集に余念がない。

　イチョウ並木を出発し、青山通りを赤坂御用地に沿って赤坂に向かい、日枝神社に参拝。

この神社のすぐ近くのビルに勤務するＨ氏の推奨する“坂道ダッシュ練習用坂道”を駆け登ると、期せずしてＴＶのニュースでお馴染みの首相官邸前に到着。

　当初の計画を変更して、国会議事堂前を経由することに。個人的には中学の修学旅行以来の５７年ぶりの国会議事堂でした。

　そのまま日比谷に向かい、日比谷通りを西新橋まで駅伝復路とは逆方向にラストラン。

総走行距離は、外苑での周回の有無によるが約２０～２３ｋｍに。

１１時過ぎに無事「銀座ＬＩＯＮ　新橋店」に到着。ここで待ち構えていたＮ氏が合流。１２人でプチ新年会となり歓談。

　その後、箱根駅伝の１０区ランナーの応援・観戦のため１２時４５分頃には日比谷通りの西新橋交差点（ラスト約４ｋｍ地点）に陣取って、各ランナーを待つ。

　快晴で風もなく絶好の駅伝日和だ。待つこと３０分、東海大、青山学院、東洋大・・・と次々と素晴らしいスピードとフォームで駆け抜ける選手の鍛え抜かれた筋肉と息づかいを、一瞬だが間近に見て感じることができ大いに満足。

　延べ１４名の参加で今年の初ロングも無事終了しました！